飲み物を大量に購入する際、ディスカウントスーパーや特売店が経済的にお得です。
これにはドン・キホーテやコストコ、業務用スーパーなどが含まれます。
ただし、店によって価格が異なるため、通常のスーパーやドラッグストア、ホームセンターが特売日やポイント還元を利用してさらに安く提供していることもあります。
プライベートブランドの製品も、一般的にコストパフォーマンスが良いです。
オンラインショッピングでは、メジャーブランド以外の商品が非常に手頃な価格で提供されています。
タイムセールやポイントアップキャンペーンを活用すると、さらにお得になります。
飲料のまとめ買いに適したスーパー選び
ディスカウントスーパーや特価店では、飲み物のまとめ買いがお得ですが、ディスカウントスーパーと通常のスーパーの境界は曖昧なこともあります。
トライアル、ロピア、オーケーストア、ラ・ムー、スーパータイヨー（ビッグハウス）、ジェーソン、ビッグ・エー、業務スーパーなどが代表的です。
地域によっては、地元独自のディスカウントスーパーも見つかるかもしれません。
特売やポイントでさらに節約
通常のスーパーでも、特売品やポイント還元を利用すれば実質的に安く購入できます。
イオン、ベイシア、マックスバリュ、西友、イトーヨーカドー、バロー、サンプラザ、食鮮館タイヨーなどがおすすめです。
ディスカウントスーパーではポイントが付かないことがあり、現金のみの支払いが必要な場合もあるので、通常のスーパーのポイント還元を考慮すると、実際の価格差はそこまで大きくないかもしれません。
また、ガソリン代の高騰を考慮すると、遠方の店より近くのスーパーの方がトータルコストでお得になることもあります。
実際、近くのスーパーを利用することを好むというアンケート結果もあります。
プライベートブランド製品は、一般的に低価格です。
例えばイオンの「トップバリュ」、西友の「みなさまのお墨付き」、ライフの「スマイルライフ」、ユニー系の「Style one」などがあります。
サントリー、コカ・コーラ、伊藤園、アサヒ、キリンなどの特定メーカーにこだわらなければ、プライベートブランド商品を扱うスーパーは、飲料の大量購入において高いコストパフォーマンスを提供しています。
ディスカウント店とコストコでの飲料のお得なまとめ買い
スーパーマーケット以外で飲料をまとめ買いしたい場合、ドン・キホーテのようなディスカウント店や会員制のコストコが非常におすすめです。
例えば、コストコでは、湯浅ブランドの2リットル入りの水が1本58.3円、アイリスブランドの500ml強炭酸水が1本37.5円（税込）といった具合に、かなりの低価格で提供されています。
私も、コストコで炭酸水をまとめ買いすることがありましたが、ソーダストリーム（炭酸水を作る装置）を買ってからは、自宅で作るようになりました。
ドラッグストアとホームセンターでの賢い飲料購入
ドラッグストアやホームセンターでも、飲料を箱で購入するとお得なことがあります。
ダイレックス、エバグリーン、カワチ薬局、クスリのアオキ、コスモス、杏林堂、カインズなどがその例です。
たとえば、ダイレックスでは綾鷹2リットルが1本130円、いろはす2リットルが1本80円（税込）で販売されています。
カインズでは、広い範囲にわたるケース販売スペースを設けており、ラベルレスの商品も扱っています。
これらの店舗では、特売やポイント還元を活用することで、さらにコストを抑えて購入することが可能です。
なお、コンビニエンスストアでは特別な低価格ではありませんが、プライベートブランドの商品は比較的手頃な価格で提供されています。
ただし、各店舗で箱買いが可能かどうかは異なるので、購入前に確認が必要です。
ネット通販での飲料の大量購入に関する考察
インターネットで飲料を箱単位で購入する場合、スーパーマーケットで販売されている同じ製品はやや高い価格設定になることが一般的です。
ただし、これには買い物にかける時間やガソリン代の節約が含まれているため、単純に高いと判断するのは早計かもしれません。
ラベルレス製品やプライベートブランド、大手ブランド以外の商品などは、スーパーでの購入価格と同等またはそれ以下で手に入ることもあります。
例えば、アイリスオーヤマの天然水500mlはAmazonで1本43円（税込）で販売されているなど、非常にお得な価格です。
2023年9月現在の水、お茶、炭酸水の最安値商品は以下の通りです。
- 水：アイリスオーヤマ 富士山の天然水 500ml×24本、Amazon定期おトク便で1032円（1本あたり43円）
- お茶：ミツウロコ 緑茶 500ml×24本、楽天市場で送料込み1398円（1本あたり58.3円）
- 炭酸水：ZAO SODA 強炭酸水 500ml×24本（レモンフレーバー）、Amazonで1295円（1本あたり54円）
また、ネット通販ではタイムセールやポイント増量日などによって実質価格がさらに低くなることがあります。
Amazonではタイムセールやクーポン発行が行われ、定期おトク便では商品が5%オフになります（初回受け取り後のキャンセルが可能なので、これを利用するとさらに節約が可能です）。
楽天市場ではお買い物マラソンや「5」と「0」のつく日のポイントアップがあり、ヤフーショッピングでは「5」のつく日にポイント5倍となります。
これらのイベントを活用すると、ポイント10倍デーでは実質10%割引きとなることもあります。
加えて、クレジットカード払いならさらなるポイント還元が期待できます。
特に、車を持たない方、忙しくて店舗に行く時間が取れない方、あるいは単純に外出が面倒な方にとって、ネット通販での価格やポイント還元日をチェックするのは賢い節約策と言えるでしょう。
飲料のまとめ買いに最適な場所選び
飲料を箱単位で購入する際、最も重要なのは購入のしやすさです。
例えば、車がない方や、重い荷物の運搬が困難な方、または単純に外出が面倒な方には、ネット通販が非常に便利です。
お伝えしたように、プライベートブランドの商品やセール、ポイントアップキャンペーン、クーポンの利用により、意外と安く購入できる可能性があります。
特に、水のような商品の最安値には驚かされることもあります。
価格を最優先に考える場合は、ディスカウントストアが一番です。
しかし、近くにそういった店がない場合は、近隣のスーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンターのセール情報をチェックし、特売日やポイントが多く付く日に購入すると良いでしょう。
こうした日にはディスカウントストアを上回る低価格になることもあります。
特定の商品を狙っている場合は、事前に最安値を調べておくと購入がスムーズです。加えて、スーパーマーケットやドラッグストア、ホームセンターのプライベートブランド製品（例えばトップバリュやカインズオリジナル）も価格的に魅力的ですので、上手に活用しましょう。
わが家はディスカウントストアまで少し距離があるので、普段の買い物でよく行くマックスバリュ（トップバリュ製品を含む）や、ネット通販を利用してまとめ買いすることが多いです。
特に夏場の暑い時期は、外出せずに済むので便利です。
業務スーパーでの飲料の箱買い、価格はお得か
低価格で人気の業務スーパーでの飲料の箱買いについてですが、私が最近訪れた店舗での価格を見ると、確かに安いです。
しかし、商品によっては他のスーパーマーケット、ドラッグストア、カインズ、ネット通販の方が低価格の場合もあることを発見しました。
500mlサイズの緑茶ボトル飲料の価格情報
2023年9月現在の500ml前後の緑茶ペットボトルの価格をいくつか紹介します。こちらの価格はすべて税込みです。
- 神戸茶房の緑茶 500mlが24本で1244.16円、つまり1本あたり51.8円です。このシリーズには他に烏龍茶や麦茶もあります
- 綾鷹の525mlが24本で1500円、1本あたり62.5円となります
- お～いお茶の緑茶 600mlが24本で2047.68円、1本あたり85.3円です。なお、カワチ、カインズ、ウエルシアなどではさらに安く買えることがあります
- 伊右衛門の緑茶 600mlが24本で2280.96円、1本あたり95.0円です。コスモス、カインズ、やまやなどではより安い価格で見つかる可能性があります
業務スーパーでは上記の商品の他、2リットルのお茶や水、500mlの炭酸水やスポーツドリンク、1.5リットルから2リットルの炭酸飲料やコーヒー、午後の紅茶、そして缶コーヒーや缶ジュースのケース販売も行っています。
一部の商品は通常のスーパーでは見かけないものもあり、大型店舗ではさらに多様な商品を扱っていることがあります。
お茶以外の飲料も箱買いする際は、店舗によって価格が異なるため、価格比較をすることが重要です。
また、炭酸水を好む方には、ソーダストリームの利用がコスト面でも使い勝手の面でもおすすめです。
実際の使用量が予想以上になることもありますが、日常的に飲む方には便利な選択肢と言えるでしょう。